2003年11月19日にリリースされたレミオロメンのアルバム『朝顔』収録曲
愛する二人の日常を描いた切ないロックバラードです
歌詞は非常に日常感あふれ現実的
同棲している二人の間でビールを飲んだりご飯を食べたりなどの生活が繰り広げられます
その中でこの些細な幸せに対する不安も垣間見えながら
この時間を大切にしているぬくもりも感じられます
そのサビの盛り上がりからライブでも多く演奏される、シングル以外における代表曲ともいえます
サビの盛り上がりはシングル並、メロディの良さも際立つ
サビの盛り上がりとメロディに共感しやすくグッとくるものがあり、そういった点ではシングル曲で起用される展開の仕方とほぼ同義
初期であるためバックサウンドにストリングスやオーケストラは見受けられないため少々物足りなさは感じるものの
その熱唱振りとドラムの迫力や手数の多さは露わになっています
特にドラムは2回目のAメロでも手数が多く、一時サウンドのメインともなっているため違った側面を見られます
壮大な感じは薄くとも共感できるサウンドと歌詞がファンを呼ぶのでしょう
歌うなら?
出すべき雰囲気は日常感、現実離れしすぎずささいな幸せを楽しめるような、そんな盛り上がりを表現したいです
よってサビのメロディをかなり大切にし、そこで一気に聴かせるようなAメロBメロの溜めづくりも意識したいところ
Bメロとサビの間はなく、スイッチが切り替わるように語りから熱唱へと移るため、ある程度準備をしつつも表面ではそのギャップを見せるようギリギリまで冷静でいたいです
ささいな日常に幸せを感じさせるこの曲
大切な人とのひと時をしっかり味わいたいですね
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