2014年4月30日にリリースされたSPYAIRの14枚目のシングル曲
前に進み続ける勇ましさを描いたロックナンバーです
テレビアニメ「ハイキュー」の主題歌であることを踏まえると
スポーツ(今作ではバレーボール)におけるつらさや苦しさにぶち当たり、それでも勝利のために奔走していく様がみてとれます
サビにおいては動詞及び形容詞の連続であり、状況が連続して展開される多大な変化が表されており
スポーツの最中またはスポーツをする自分の生活のめまぐるしさの激動的な感じが出ています
曲自体は3分弱と短く、Aメロ・Bメロもそれ程長くなくあっという間にサビに突入する感じです
4月25日24時にYOU TUBEにおいて通常のPVとは違う『謎解きver.』というものが公開されており
通常版とは違う間違いとPV中に散りばめられた文字を並び替え言葉にし、ホームページに投稿すると抽選で非売品ポスターが当たるという企画がありました
Bメロの終盤からサビの盛り上がりを臭わせるボイス、そしてサビでその激しさがピークに達します
前述した通り歌詞では動作や心情が韻を踏むように乗せて歌われ
その状況とリンクさせ感情移入がしやすく、一層の盛り上がりを表現することができそうな歌詞といえます
まさに青春を部活で謳歌する人に相応しいサビといえますし
部活一筋だった人からすれば苦悩と激しさに懐かしみを覚えるのではないでしょうか
出だしは今から新たな扉があくようなまばゆさが感じられるような
そんなフレッシュさがあり優しくも期待感を煽る雰囲気があります
そこから少しづつサビへの盛り上がりを漂わせ、Bメロの終わりで急激に変化
以後激しさを見せるサビが表現することが山場となります
叫びを聴かすというのは結構難しく、自分の感情を出すことが相手に共感あるいは世界観を生んでもらうことに繋がらないといけなく
それが度を超えると独りよがりで聴きがたい汚い感じになってしまいます
最初はマニュアル通りの音程でしっかりと歌い、余裕が生まれれば自分の感情を徐々に注入していき
聴き苦しくない程度の注入を見極めるのがいいでしょう
やはりこの曲において自分の感情を出すのは必需になってくるので
できれば聴きやすい叫びを習得したいものです
青春の汗と涙が思い出されるようなこの曲
また、今青春を汗と涙で過ごしている人にはこの曲でモチベーションをあげてもらいたいです