2011年2月16日にリリースされたKREVAの14枚目のシングル
タイトルからくる挑戦的なサウンドと歌詞が特徴的です
ものごとに対する自身の挑戦の表れ、もしくは挑戦する人に対する激励歌ともとれます
なんにせよ後ろ向きさは少なく何事にも歩み続ける力強さが多くの箇所で見られます
PVは白色の屋内に描かれる3が入る数を除いた108までを入り交えたムーブメントのシーンが流れ続け
堂々たる一面やナンバーの意味深さが見え隠れします
ちなみにこの曲自体は、KREVAを尊敬するHilcrhymeに対する返答の可能性もありますが、その辺は割愛を
歌詞を見ているとわかりますが、本来「3」がつく諺や固有名詞を並べつつ、あえてその数字をいわないという形式がとられています
数字を言わないというスタイルは水面下ではなく全面的に押し出され、別の言葉を用いて表現されています
「仏の顔」「石の上に」などや「ALWAYS」「東京事変」などの固有名詞も使われており
特にそれらを否定するというわけではなく、ただそのスタイルを貫くために登場してもらったという意味合いが大きいです
ちなみに東京事変は代表曲「能動的3分間」から連想したものです
こういったいわゆる「言葉遊び」は視聴者にとっても興味深く、思わず探してみたくなります円
KREVAの独特の歌詞の言い回しやリズムとりは他作品と不変、何度も聴いてそのクセを会得し合わせていきたいです
またこの曲の主題である「3を言わない」部分をピックアップし、特に強調させたい部分として歌唱時には他のシーンと比較してアクセントをつけていきたいところです
挑むのは歌い手か、それとも聴いている人達か、その両方ともとれる力強さを自身にも他者にも投げかけていく気持ちで
双方に対応する意気込みを持ち、皆すべからく意識すべき事項としてメッセージ性を乗せるのも肝心です
力強さと興味深い歌詞が特徴的なこの曲
いろいろ考察できる楽しみももちながら聴いてみたいです
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