2006年5月24日にリリースされた福山雅治の21枚目のシングル
女性目線で描かれた暖かみのある切ない曲です
歌詞の視点はなかなか素直になれない20代半ばの女性
歌詞中に台詞を設けその気持ちを添えて恋愛に対する想いをシンプルに準えてあります
アコースティックを中心にかなり落ち着きと暖かみがある曲であり
安心して曲の展開を楽しむことができます
バラエティ番組『恋するハニカミ』テーマソング
ギターのクセになる演奏とシンプルなサビのメロディはmilk tea効果
サビも歌詞もかなりシンプル、それだけに広く受け入れやすい曲といえますし
考えるというより肌で感じるその場面展開は直観や経験で各々物語ることができます
イントロから1回目のサビまでのギターの音色もかなり魅力的であり
少しモダンさから遠ざかったただ一本で追求するような懐かしさに触れ合うことができます
2回目のサビ以降の演奏の展開力も起伏あるものであり曲と感情に盛り上がりを与えてくれます
歌うなら?
前述の通り曲の視点は20代女性半ばの誠実だが素直になれない心境を表しており
経験したことのある感じがピンポイントであれば共感もできるし素直にこの曲を受け入れ自分なりの解釈ができそうですが
こういった敢えて素直になれない感情の理解がポイントとなりますし、曲の臨場感を表す点でも重要です
またmilk teaが飲みたくなるような安心と暖かみを欲する場面を考え
囁くようなホッとする歌い方を意識すれば、曲の表し方からすればまずまず
ムードある安らぎと奥深さを重視しひとつひとつを丁寧に、撫でるように歌うのがふさわしいです
シンプルに安寧と温もりを与えてくれるこの曲
ホッと一息しつつも曲の臨場感に携わる場合にオススメです
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