2007年9月1日に配信限定シングルとしてリリースされたBank Bandの曲
春直前の寒さと春を思わせる暖かみを兼ね備えた曲です
BankBandのオリジナルとしては『to U』に続く2曲目であり
作曲は音楽プロデューサーの小林武史氏によるものです
ap bank fes ’07開催時に新潟県中越沖地震が発生しており
売り上げの一部を義捐金として充てられています
当事者は被害の光景をいち早く復興という形で修正し
今までの暮らしを取り戻すという姿と重ね合わせ、9月ながらこの曲が発表されました
映画『ミッドナイト・イーグル』主題歌
出だしはピアノ伴奏による寂しげな感じが印象的であり
サビ直前までその曲調は続き、サビでは盛り上がりを見せます
サビでは春を待つように諦めず臨むような姿勢が希望を見出し
聴く者に芯となるような志を与えてくれるようです
ダメそうに思えてもその先にある光を信じて居続ける
それがやがて報われるような結果をもたらすものです
出だしは予想以上に暗く寂しげな感じを出す必要があり
サビに向うにつれ徐々に声を張って伝えることをメインとするような歌い方へとシフトしていく感じです
2番目はサビからのドラムが加わり、サビでの進み続ける強さを全体的に纏ったような曲調となるため
1番目よりはまた元気を保ち発声もより意識してさらなるサビへと繋げていくべきです
最後のサビは転調し、一番の盛り上がりを見せるため
サビのメロディの壮大さを大切にして感情をこめて歌いたいです
春を待つ孤独や不安、それを経てもなお待ち続ける姿勢
信じることが自分が描いた光へ到達する術のひとつといえます
皆が描き、到達したいと考える光
あなたがその身で感じたい「はる」はどのようなものでしょうか