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スピッツ 『楓』 寂しく切ない曲調は花とどう連想させる?

楓 スピッツ

1998年7月7日にリリースされたスピッツの19枚目のシングル
透き通る声が印象的な切ないバラードです

七夕に発表されたためにこういった恋愛や人とのつながりに関しては織姫と彦星を連想してしまいますが
タイトルは「楓」つまり紅葉の別称であり秋の寂しさをも思わせる点で季節感に多様な推察が行えます

楓の花言葉「美しい変化」や「大切な思い出」から連想されるように、自分の変化に多少の不安を抱きつつそれに向かう姿が歌詞からも読み取れます

楓や山形県の県花であり、カナダの国章となっているほど有名でありますが
そこから切なさを連想させるのは、落ち葉であったり枯れていく姿を思わせますが
自分の変化について綴っているため楓の違った一面に関しての切なさを描いているかもしれません

辛島美登里やクリス・ハートなど、多くの歌手がカバーを手掛けている曲でもあります


さよならが持つ言葉の切なさをコーティングする声の旋律

Vo.草野の高く透明感ある声が遺憾なく発揮されるサビには感服いたします
サビの構成は出だしからとても高音で瞬時にそのワールドに入り込むような切ない雰囲気に思わず鳥肌がたちます

構成自体は特に変動性はないのですが、故にシンプルに純粋な音律で一貫し、かつ短いサビの時間でも過ぎ去った後に余韻に浸れるようなメロディには酔いしれる事間違いなしです

切なさでは一線を画し、多くの方が心を奪われることでしょう


歌うなら?

その切なすぎるメロディが歌う際には災いし、高いキーをひたすら維持するという難問にぶち当たる事となります
それは如何なる混ざり気もなく、ピュアにその高音のみ集中して、かつ汚くならず透明感をもって挑まねばその雰囲気をつくるのは至難

歌う際はAメロからBメロまで、終始サビで息切れを起こさない様イメトレするくらいサビには余念なく準備しておきたいものです

さらに最後のサビではそのフレーズが2回繰り返されるだけあって、途中で声量が足りなくなる可能性大
休憩地点といえるポイントがないため、どこかでやばいと思ったらとにかく清涼感を残すために最悪裏声を使ってでもムードを壊さない機転の利いた手法のチェンジが必要です

サビ自体は短いのですが、声に逃げ場がないので十分レッスンと注意が必要です

高いキーから思わせる切なくさびしい曲
それでも変化すべき心に、どういった共感を受けるでしょうか

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倉木麻衣 『time after time~花舞う街で~』 春先を表す詩のような曲

time after time 倉木麻衣

2003年3月5日にリリースされた倉木麻衣の15枚目のシングル曲
季節の移ろいと愛しい人への思いを馳せたせつない曲です

倉木麻衣自身が当時立命館大学衣笠キャンパスに通っていたこともあり
日本の四季の素晴らしさ、特に自身が過ごした京都における季節感の情景が多彩な言葉で表現されています

タイトル自体も時間の移り変わりを表すものとなっており、その季節感、つまりは時間の経過を
愛する人との別れから更なる巡り合いを期待する淡い想いと結びつかせ、その想いの変化が描かれています

映画『名探偵コナン 迷宮の十字路』の主題歌でもあり
同作品の舞台は京都、そこで繰り広げられるミステリーと京都の数々の名所のシーンはその場所の歴史も表れており
まさに同曲がマッチしているといえます

ちなみにこの曲自体は映画とは別に作られており、後に主題歌として選出されたのこと


オススメは雰囲気、歌詞

アコースティックの旋律を終始メインとし、特にサビの盛り上げもそれ程お大きなものはなく
おしとやかさにも短調で切ないイメージが一貫して起こり続けます

歌詞自体も和歌や詩に分類されるような季語であったり情景を思わせる単語を使用しており

例えば花御堂は旧暦4月8日の釈迦の誕生を祝う行事、薄氷は春先に氷が薄く張っている様を表す春の季語

薄紅色は桜の情景が思い出されますが、全国的には弘前公園や吉野山などが有名です
京都においては平野神社や府立植物園などと、まぁ季節感と恋模様の表現に一役買っています

四季といっても基本的に春先の情景を表した部分がメインとなっており
季節の始めを表しつつも、桜の儚さなど季節の移り変わりを表すには十分といえます


歌うなら?

季節はじめを表しているも、そこに移るのは恋の淡い期待、めぐりあわせという神頼みの様に可能性は低いものを描いています
よってその薄い期待を込めたせつなさを、ブレスなどを使い表現するのが適切といえます

各所に散りばめられた単語も意識し、歌うというよりは音程に乗せて詩を「読む」感じの方がこの曲のらしさが出るかもしれません

是非一度春に京都へ行き、その情景を肌で味わうと一層歌う際の心の持ち方に変化が出そうですが、それは別の話

あまり緩急もなく、高音も裏声を用いればよいので男性でも比較的歌いやすいといえますが
そのブレのない切ない部分を会得するのに少し苦労しそうです

倉木麻衣の切ない曲は他にも存在しますが
恋愛のに対するせつなさを純粋に出すというよりは、そこに上品さや季節性も見出すという必要性が出てくるため
それをどう表現するかがポイントです

四季の移ろいを感じさせる風物詩ともいえるこの曲
特に春先を感じさせるにはオススメといえます


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トータス松本 『涙を届けて』 人の普遍的な悩みとそれを伝える思いを自然に表した曲

涙をとどけて トータス松本

2008年6月4日にリリースされたトータス松本の1枚目のシングル曲
哀愁が存分ににじみ出てくる切ない曲調の歌です

トータス松本がウルフルズの枠からはみ出した楽曲づくりに励んだ結果
ウルフルズのような前向きさを全面的に押し出したようなものではなく、むしろかなり後ろ向きであったりそういった日常が浮かび上がるような歌詞が自然と描かれたとされています

ウルフルズのメンバーであると共に一歌い手であるという視点から見た場合、こういった傾向の曲をつくりあげることがまた別の自分らしさの確立につながるし、幅もきいてくるというもの

とはいえどちらかの優劣を結論付けるなどと論外な議論をするわけではなく
ウルフルズはウルフルズ、これはこれという枠の拡がりを実現した結果
しんみりとした情景を描く悩みつくせぬ思いを表現することとなったわけです

確かに歌詞は「この世のものすべてが…悲しく見えてくる」「ほったらかしの机の上」「笑えないテレビ」など悲観的な部分が多く
そういった悩みにもがくも希望を見出していく様をナチュラルに描いたものとなっています

PVは終始白黒の映像の中で、トータスとチンパンジーが共演してだっこをしたり共に歩いたりなどの多少ほのぼの感を表しています
シリアスな描写の歌詞とは違ったその動物との微笑ましい戯れが逆に何かしらの哀愁を感じさせますし
トータスが持つ普遍的な悩みを一蹴するかのような彼に対する出来事、もしくはチンパンジー自身が希望の源の象徴となっているのか
動物好きな彼にとってはいずれにせよ心の拠り所=希望なのかもしれません

ドラマ『ホカベン』の主題歌であり
人の不変的な悩みがドラマと彼の抱く心情と共通したため楽曲作りも自然に行えたとの事


オススメはサビ

あれだけAメロ・Bメロでやるせなさややる気のなさを見せても、サビでは本当の気持ちを叫び伝えるかのような歌い方が特徴的です
届けるべき「涙」とは、怠惰であってもやはり希望を見出したい、誰かに助けてもらいたい、そんな苦しみと切望の思いに類似したものであり
届けるのは自身であるというより自然に起こる何かしらの力であると考えた方がよいかと

届ける先も、届ける人もわからない、でもなんとか届いてほしい、気づいてほしい
そんな思いが短いサビで伝わってくるようです


歌うなら?

ズバリ2つのポイント、Aメロ・Bメロのやるせなさと哀愁
そしてサビの切望する思い、抑えきれず出てしまった願いをそれぞれ表すことが肝心でしょう

Aメロ・Bメロにおいては、この世にあるものが面白くもなんともなく、そこから目を背けたくなるような心情を出すため
実際に目をつむってみるのもいいです
Aメロのスタッカートはボソッというような一種の諦めの感じを出すのに適しており
ブレスを出して哀愁を出すのもいいのですが、真の気持ちはやはり届いてほしい、となると
少し天邪鬼のような、届いてほしい気持ちを隠し、別にこんな世に届いてほしいことはないというような空元気さも表したいです

Bメロから自堕落さをにおわすようなバックサウンドをはじめとし、その情景を表すワードが連続して登場します
単純に目の前にこういった景色があり、それを続々述べることで自分の現状を伝えるようです

しかし本当は届いてほしい、そんな思いをサビで出すには、多少の力強さとそれが空振りするようなひとりよがりさ、現実と向き合いリアルに伝えたいという静かだが重みのある思いを表現したいところ

サビの序盤では叫びを少しいれ、後でしっかり音程をとって伝えるような歌い方をするとグッド

とにかく各フレーズごとに何を表しているか、それなりの分析が歌唱に必要になってくるでしょう

人が抱える悩みの解決策を簡単に出したくはないが出したい、助けを求めたいという葛藤が描かれた曲
せつなくしんみりとする場合に聴いてみてはいかがでしょうか

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椎名林檎 『ありあまる富』 真の富とは?そこから考えが始まる曲

ありあまる富

2009年5月11日にダウンロード開始、27日にCDリリースされた椎名林檎の12枚目のシングル曲
アコースティックを中心とし、富とは一体何か、それを主題とした切ない曲です

序盤よりアコースティックギターとトライアングルをメインに据えた演奏から始まり
その独特な声から切なさ、しかし歌詞には一聴すると前向きさを持っていることがうかがえます

曲の途中までベースが入らず、ドラムもサビまでは入らない構成、曲の重みやリズムを生み出す際に重要なキーカードを途中まで隠しておく手法は、それが入った途端のギャップを生み、曲のインパクトが普段よりも多くあります

エレキも途中まではカッティングによる単発で控え目な役どころでしたが、2回目のサビ終わりとCメロ後の間奏以後重ねて少しづつ盛り上がりを見せ、またサビで落ち着いたあと終盤の聞かせどころとして再度登場します

歌が終わってから余韻に浸る意味で終盤のエコーのかかった演奏がまた刺激的といえます

PVはマンションから屋外へテレビやらベッドやら車やらの贅沢品が投げ飛ばされ
更に途中で爆発するというなんとも衝撃的なもの

そして地面へと降り注ぐ破片は等しく綺麗な結晶となり、皆がモノとして持っている富の結末を表しています

ドラマ『スマイル』の主題歌でもあります

オススメはPV、歌詞

PVに関しては上記の構成であり、メッセージ性が強いのでぜひみてもらいたいです

そして歌詞についてですが、問題性はあまり投げかけずにいきなり結論をにおわすようなフレーズから始まります
「僕らが手にしてる富は見えないよ」つまり人の中にある価値観を真の富としていることが既にちらほらうかがえます

歌詞の構築としては問題定義をした後、それをBメロ、サビを通してゆっくり紐解くというストーリー性がある方が首尾よく理解できそうですが
このようにいきなり曲の結論を言ってしまっているのは敢えてなのか、語るに及ばずといったところか

それとも正解に見えて、もしくは正解であるが現実はそうはいかないことを考えさせるためにさっさとテーマを述べているのか
なんにしろ富は金やモノではなく、人の中にある、という大切なことだからこそ、更にその考えを掘り進んでいく猶予をもらっているような感じです

誰しも富はそちらの方でありたいとは思いますが、ではなぜそれができないのか、そこから真の問題提起が始まると考えると
この曲やはり大きな問題の序章を仄めかしている、あるいはきっかけになるかもしれません

富の考え方が構築したのなら、それをどう現実に切り開いていくのか、それが重要といえます


歌うなら?

椎名林檎の鋭い歌声は特長的で歌詞を聴かせる耳にしてくれますし、訴求力もあります
では、それをどう表現するかというと、非常に難しいです

女性ならまだしも、男性がこの音程を出すにはミドルボイスを多用し、裏声はできれば控えたいところ

表現としては「僕」及び「君」と「彼ら」の状況がわかり、思い浮かぶようにしたいです
彼らは富をカネやモノとしており、僕や君は富を人の中、価値観としている
それを僕と彼らでしっかりと対比し、考え得る富をしっかりと比てもらえるようにしたいです

「彼ら」と言っている点から視点は「僕」
「僕」が考える富についての主張をリスナーと共感できるよう、歌というよりは役に徹したいところです

そうして「僕」に扮することができれば、この曲の曲らしさを少しは出すことができるかもしれませんが
個人的にはこれは問題提起であり、ではその富の考えを社会に浸透、または再認識してもらうにはどうするか
そういった点も踏まえ、あまりこの曲で解決だ、というハッピーエンドさを出し切らないようにもしたいです

まぁそれ自体は曲の終局の演奏である程度見出されているかもしれません
本当の意図はなんともいえませんが

富とは何か、それを考えさせるこの曲
メッセージ性の強いPVと合わせて是非聴きたいです

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宇多田ヒカル 『COLORS』 色と心境をマイナーで表した幻想的な曲

color

2003年1月29日にリリースされた宇多田ヒカルの12枚目のシングル
個人の心境の変化を色に見立てて描いた幻想的な曲です

歌詞中にも多くの色がとりいれられ、まさに彩りあるものに満ちた世界観を描いています

とはいえ無色の存在も端から否定しているわけではなく、そういった悲観的な場面も幾度登場することは人生において避けようがないため
その経験も踏まえつつ自ら色を塗っていくメッセージ性を歌詞に載せています

「トヨタ ウィッシュ」のCMソングに起用されており
PVでは特に黒と赤が強調された衣装を身に纏う姿が多く映し出されています


色をテーマに様々な視点が彩られていく歌詞が秀逸

白黒が多少マイナスなイメージを持ち、それ以外の有色の存在によって多角的視点から日常の彩りを表現しています
青やオレンジなどは比較的その場の風景の代表としてとりあげられており
赤は心境を表すポジションとして描かれています

特に赤は情熱さと逆に嫉妬や多少の憤りのような、真逆の印象を曲中に受け
どちらにもなり得る二面性を持つように思われます

ハッキリとした色ですが、それがどちらを指しし示すのかが人生においても非常に悩まされるところです

歌うなら?

テンポはミディアムですが比較的暗めの印象があり
そのマイナーさをイメージさせるワードも多く登場し、そこに色で表されるものとはまた違った深みを覚えます

「あきらめ」や「死者」のような色とこういった否定的なワードの組み合わせは、その色自体のイメージの方向性に結びつけてしまうため
この曲における色の役割をそれぞれ把握しておく必要があります

上記のように赤自体が100%情熱さを表すわけではなく、各所また違った印象をもたせる点を踏まえても
その前後の言葉から色がどういった役割をもっているのか、イメージしながら歌うのが適した歌唱法といえます

とはいえその役割もまた曖昧性を孕むため、決してこれのみを表しているともいいがたく
決して他の面はないという一点視野の考えに終着するのも控えた方がいいでしょう

色といいつつカラフルさよりは白黒と赤の強いこの曲
歌詞の深みと雰囲気を味わいながら聴きたいですね
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一青窈 『「ただいま」』 帰る場所の存在の重要性を考えさせる曲

ただいま

2007年12月5日にリリースされた一青窈の10枚目のシングル
曲名通り、自分が帰る場所の存在の大切さを認識する曲です

ピアノ伴奏の明瞭な鍵盤音から始まり、合唱コンクールにふさわしそうだと思いきや
曲のコンセプトを伝えるためのサビのメロディとテンポが結構複雑でやはり向かないかなと思いつつも脳内をグルグル巡るような旋律は特徴的です

タイトルは帰宅時の掛け声「ただいま」と今ここにいる自分「ただ、今」の2つの掛詞となっており
ただいまと言える場所がある自分の今の状況を改めて実感する重要性の強調がうかがえます

ドラマ『愛のうた!』の主題歌であり
複雑な家族関係の中親子の絆を育み、真の意味での自分の場所をつくっていく展開に曲がマッチしています

ちなみに同曲のタイトルは鍵括弧をつけるのが正式であり、「ただいま」と表すのが適当です


情景を表す歌詞と心に残る短調な旋律が印象的

歌詞自体はメッセージをそのまま伝える手法はあまりとられず
情景を表しそこから当事者の現状や感情をイメージするやや小説的なつくりとなっています

「運命につねられた赤い目のわたし」「別々の電線で2人、して口をつぐみ」のように
思った通りにいかず目を真っ赤にして泣く姿と2人が違う電車に乗っているように思いをひとつにできず、それを是正しようにも開口できずにいる

しかしやはり自分が帰れる場所の存在を欲しており、それは直接的な意味の家であることが表面的ですが
実際は心の拠り所、家族や親しい友人など、人の心の中にその居場所が存在することこそ重要と言えます

つまり一口に「帰る場所」といっても、それは視覚的なものではなくあなた自身が相手の帰るべき場所自身であり、逆もまた然りである
そうやって相手の拠り所となりなってもらうためには、長い年月をかけた信頼や家族愛などがあってこその賜物といえます
それが悲観や叱咤こそあれど、それら全て含めて「愛」といえる行為であるのが理想なのでしょう

そういった複雑な心中を表現するようなメロディが本作品で奏でられているといえます


歌うなら?

こういった情緒的なメッセージソングは、自身の経験を乗せて歌うのが最もそれらしく響きます
相手との気持ちの行き違いは不完全な人間であればだれでも体験するもの
それでも改善していきたいと奮闘していた自分のあの頃を感慨深く思い出せば、それがこの曲の持ち味となります

友達、恋人、大きなところでは家族、自分の拠り所を思い出してそれを表現していきたいです

この曲はサビの音程の揺れ幅がとても大きく、心情を乗せつつも音程はできるだけ外さず
必要ならば曲のテンポを自分なりにズラしてもよいので音階にはある程度忠実でありたいです

またテンポを遅めにズラすとその曲自体に重みが加えられるので
コンセプト的にもさらに味のある曲調となりむしろ一石二鳥といえます

帰るべき場所の存在を改めて考えさせるこの曲
そんなドラマチックさは自分に自信をもつことにも一役買ってくれそうです

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